Effect
04
振動実験
experiment
わずか震度1程度の
揺れから性能発揮
evoltzではさまざまな環境における作動確認を実施。
余震を含めた繰り返しの揺れに対する信頼性を確立するだけでなく様々な試験体に地震波を加えた比較実験なども行っています。
実験一例
耐震等級2×耐震等級3
耐震等級3×耐震等級3+evoltz
試験体の紹介

試験体上部にはおよそ6トンの重量を付加しています。 これは延べ床面積30坪の総2階の建物の
1階部分の負担重量の約1/3です。 これにそれぞれの耐震等級相当の壁量を設置して加振します。

検証
耐震等級2は大地震1回で倒壊状態!
耐震等級3は大地震1回に耐えました。
evoltzB5を装着することで
3回の大地震に耐えることができました。

「evoltz装着時は大地震を、3回耐えられました。」
耐震等級3のフレームが2回目の91%が出来なかったのに対して、evoltzB5を装着した場合に3回目まで耐えられました。
建物の倒壊防止自体は耐震工法でしっかりと担っていくという一軸があり、その性能をいかに維持させるかのアシストする役割が制振だということを実証できました。
今回狙い通りの効果が、皆さんに見て頂けたと感じています。

実験結果
定期的にビルダー様同席の
公開振動台実験を行っています

株式会社M’s構造設計 代表取締役社長 佐藤実氏
「構造塾」塾長、一級建築士

構造設計一級建築士。全国を行脚し、耐震等級3の重要性や構造計算の必要性を常に分かりやすく伝えている。
阪神淡路大震災をきっかけに、日本中の木造住宅が地震で一棟も倒壊しないように、木造住宅の耐震性能を広げる
活動をされており、被災地へ何度も足を運び現地の人の話を聞き、木造住宅倒壊を独自に調査している。