「お客様が地震に気付かない制振ダンパー」evoltz採用を決めた理由と高評価ポイント|住まい工房ストローハット様
愛知県の岡崎市にある株式会社住まい工房ストローハット様は、創立以来、地域のお客様に喜ばれる家づくりを徹底することで、信頼を得続けている工務店です。
お客様を第一に考えてこだわりの家づくりを手掛ける同社が、
・制振装置として制振ダンパー「evoltz」を採用した理由とは?
・「evoltz」を導入した施主様から寄せられた驚きのコメントとは?
同社の社長である佐沢様にインタビューで詳しくお話しいただきました。
─制振ダンパー「evoltz」を知ったきっかけを教えてください。
実は、当社のお客様から「こういう設備を入れられますか?」とevoltzを紹介され、相談されたことが最初のきっかけでした。
そのお客様は自動車関係の仕事をされていて、サスペンションなどの技術にも詳しい方で、耐震や制振の設備を調べた際に、「evoltz」がビルシュタイン社(ドイツの大手ショックアブソーバーのメーカー)の技術を使っていることにとても興味を持たれていて相談をお寄せいただいたとのことでした。
─「evoltz」の採用を決めたポイント、「evoltz」の最も良いと思う点を教えてください。
当社でもevoltzについて実際に調べてみたところ、偶然にも繋がりのある千博産業株式会社さんの製品であることが分かりました。
そこで、お客様と一緒に同社の体験施設で「evoltz」を体験させてもらう流れとなりました。
私自身も自動車が好きで、ある程度知識を持っていることもあり、ビルシュタイン社と提携されている点がとても魅力的で品質も信頼できるなと考えていました。
さらに実際に体験をしたところ、考えていたとおりに効果を強く実感できたため、採用を決定しました。
最も良いと思う点は、やはりその性能にあります。
他社の制振ダンパーとは違い、震度1の地震から効果を発揮するというのが最大の魅力だと思います。
お客様の認識について言うと、耐震等級の定義が「1回の地震に対しての耐久性」を表しているということをご存知ないお客様は多いんです。
しかし、インターネットなどで調べれば、工場で住宅を揺らす実験の中で、耐震等級3の家が倒れて耐震等級2の家は倒れない、といったような動画も出回っているように、業界では地震の力を逃がす必要があるということが、もはや当たり前ということをお客様には必ず説明しています。
熊本地震を例として、数十回の地震に耐えられる家にするには、揺れを逃がす仕組みが必要だということをまず理解してもらっているんです。
その上で「evoltz」の実験動画を観てもらうと、皆さん本当にその性能の凄さに驚かれています。
3ミリの揺れから効くダンパーということで、「倒壊させない」ではなく「プラスターボードを傷つけない」というポイントに着眼させていただいて、「evoltz」が当社での家づくりにおける大きなセールスポイントとしてお客様へ訴求することができています。
─「evoltz」を採用された施主様からの感謝の言葉があればご紹介ください。
「evoltz」を採用以降、地域で大きな地震は発生していないため、そういったお声はまだほとんどないですが、印象的な話がありました。
愛知県の蒲郡市に家を建てられたお客様で、その家は新幹線の線路のすぐ近くにあるのですが、引き渡し後にお話を伺ったところ、新幹線が通ってもほぼ揺れを感じないという感想をいただきました。
僅かに障子がカタカタ揺れる程度で、その効果に改めて非常に驚きました。
また、別のお客様のお話で、この地域で震度3の地震が発生した際に、その方へすぐに電話をさせていただいて揺れを感じたかどうかをお聞きしたんです。
すると驚いたことに「何が?」といった反応で地震自体に全く気付かれていなかったんです。
感謝の言葉ではないですが、こうやって身を持って効果を体感していただけている事実があるので、採用は間違っていなかったと感じられますね。
─現在多くの工務店が制振装置の採用を検討しています。どのような工務店であればevoltzをオススメされますか。
どこの工務店さんにもオススメしたいですね。
ここまで私がお話しした内容をお伝えすれば、皆さん採用されるのではないかと思っています。資金に余裕のある大手の会社であれば、標準採用として取り入れても良いと思います。
当社は都合上標準採用ではなく、あくまでオプション設備として「evoltz」を扱ってはいるのですが、最初に「evoltz」の紹介をすると、ほとんどのお客様が導入したいと言ってくださいます。
先ほどもお話したビルシュタインの技術を用いた性能の高さを説明さえすれば、お客様が導入しない理由は見当たらないとまで考えています。
それほど「evoltz」は魅力のある製品なので、どの工務店さんにもオススメはできますね。